【Mindmeister】マインドマップを活用してみよう

【Mindmeister】マインドマップを活用してみよう

マインドマップって聞いたことありますか?

僕もほとんどやったことなかったのですが、

少し試してみると色々捗るツールだということがわかりました。

無料アプリ等で試すこともできるので、ぜひ使ってみましょう!

 

マインドマップってなんだ?

どこかで一度ぐらい見たことがあるのではないでしょうか?

こんな感じのやつです。

「マインドマップ®」とは、頭の働きを活性化してくれるノート法です。 

イギリス人教育者のトニー・ブザン (Tony Buzan)が、40年以上前に考案し、世界中で使われるようになりました。日本でもここ10年、マインドマップに関する書籍が多数出版されており、ビジネスパーソンや教育関係者を中心に注目を集めています。

僕はマインドマップの専門家でもなんでもないので、

詳しく知りたい方は上記のリンクを参照していただくか、

一冊ぐらい気軽に読める本で確認してみてください。

ちなみにですが、マインドマップの知識ゼロで進めても全く問題なく扱えるので、

「よくわからないしあまり興味ないな」…という方はこのまま読み進めてもらっても大丈夫です。

 

マインドマップって、この絵を書くのがすごく敷居高そうに思ってたのですが、

別に絵を書かなくても頭の中が整理されれば良いのでは?

と思い色々アプリ等探して、使いやすいものを見つけたので紹介する、という流れです。

一応本も2冊読んでみました。

詳しくじっくり確認したい派の方はこちらを

 

僕はこの本から読み進めました(薄いし安かったので…w)

Mindmeisterを使ってみよう

個人的には編集のしやすい「アプリ」等で作成するのがオススメです。

無料アプリなど色々触って一番使いやすいと感じたのがこのMindmeister。

登録は無料です。

iphone等のスマホからアクセスした人はアプリの紹介が出ると思います(アプリがあります)

実際の画面はこのような感じです。

マインドマップを実際に作ってみよう

登録を済ませた方、実際に作ってみましょう。

この新しいマップというところにメインテーマを入れます。

今回は適当に「新規講演会企画案」とでもしてみようと思います。

作成にあたり特にルールはないですが、

「同じテーマを深掘りしたらヨコ」

「別の話題に移ったらタテ」

この2つを記憶の片隅に入れておいてください。

では早速作っていきます。

 

1.メインテーマを入力。新規講演会企画案…と。

中心にあるメインテーマに、関連した話題をつけていきましょう。

講演会企画ではどんなことを考えないといけないのでしょうか…

2.どんどん枝葉をつけていく作業

ざっくりこれぐらい決まっていれば企画できそうでしょうか?

後からいくらでも追加できるので、大事なのはどんどん書き出していくことです。

ではタテとヨコの原則で広げていきましょう。

当然のことながらフィクションです。そもそもリッツカールトンでやれるわけがないですね。

なんとなくイメージいただけますでしょうか?

そのテーマを深掘りしたら「ヨコ」、話題を変えたら「タテ」です。

なお書き出していって追加も移動も容易です。

例えば「そもそも目的を考えてなかったな!」とか、

「予算は会場が決まらないと判断できないよな!」

なんて時は、追加したり移動させたりしたら良いのです。

会の目的を追記してみて、会場の後ろに予算を移動させてみました。

ちなみに移動はドラッグドロップ。

Enterキーがタテ、TABキーがヨコです。

iphone等の場合は青色アイコンがタテで黄色アイコンがヨコですね。

(入力時画面上にアイコンが現れていると思います)

悩まず思ったことを書き出していくツールなので、

見た目や細かいルールにこだわらず作ってみましょう。

 

実例-Mindmeisterこんなことに使ってます-

タスクの洗い出し→タスク管理アプリと連携させる

やることをひたすら書き出していきます。

書いている最中に新しくやることを思いついたり、

そもそもそのタスクをやるにはこれを調べないと…といった事があったりして、

ノートにメモをするより芋づる式にアイディアが出てきます。

僕はだいたい週末に翌週の分を考えるので、こんな感じになっています。

ちなみに画面上の「○」をクリックすると開いたり閉じたりできますよ!

訪問記録の日報として管理してみる

僕の場合は「施設」→「診療科」→「医師名」で管理してます。

今日話した話題や、次回この資料持って行こうといったメモ書きを書いています。

Veeva等で同じような機能がありますね?入力したことないです。

だって立ち上げるの時間かかるし、入力しづらいし、

一つの画面で俯瞰できないですよね…使いづらいものは使いたくない性分なので…

とはいえ日報が義務で2つ入力するのはいやだ!という方。

このツールテキストのコピぺができるので、

そのままVeevaとかのコメント欄に貼り付けできますよ!

 

製品の知識整理(オブジェクションハンドリング)に活用する

最近よくこの使い方でマップ作るのですが、

例えばみなさんが扱っている薬剤のほとんどには、メリットデメリットが存在しますよね。

それをこのマップ上でまとめて書いておくのです。

重要なのは「一枚の画面で網羅されている」こと。

見直した時に目に入る情報量が非常に多く、知識整理にはとても役立ちます。

 

また回答に詰まった質問等を受けた場合、それをテーマとしてツリー図を広げてください。

回答に詰まる質問はだいたい答えがない質問なので、

自分の頭をマインドマップで整理しておく(自分なりの回答を用意しておく)ことは重要です。

営業所メンバーで意見を出し合って、一つのマップを作っても良いかもしれませんね。

(マップはURLをメール等で添付すれば簡単に共有できますよ!)

自分のキャリアマップを描いてみる

まぁこれがど定番の使い方なのかなと思うのですが、

僕の場合は書いていくとだいたい「語学」の壁にぶち当たるため、

半分ぐらいが「語学学習」について書かれているマップになってしまっていますw

当然、非現実的でも誰も文句言うわけではないので、夢を大きく書き込んでいきましょう。

その他活用方法は無限です

僕は以下のようなことについても色々書いています。

・子育て

・美味しいお店、お弁当屋さん

・読書の記録を残す

・英語のフレーズ集を作成する

このツールを使うまでは「マインドマップは敷居の高いもの」と思っていましたが、

操作が軽快なので色々書いているうちに、なんでもこれに書き出せば良いのでは…と

最近は思うようになりました。

 

Mindmeisterを使ってみて思うこと

重要なのは一つのツールに全ての情報を入れて、どこでもどのデバイスでも見ることができるということ。

例えば社用PCに一生懸命まとめたエクセルが入っていても、

それは自宅や個人のスマートフォンなどでは確認ができないわけです。

なによりiOS系はエクセルの編集がしづらいという点も。

 

このMindmeisterは無料でアプリをダウンロードして、アプリとして利用するか、

ブラウザ上でログインして作成しすることができるので、

どんな状況でも更新していくことができます。

保存は自動保存なので、いちいち他のデバイス用にドライブへアップロードして…

なんて手間が発生しません。

開いた瞬間に最新の情報に更新されています。

 

デメリットはあるのか?

デメリットをあげるとするならば「コスト」と「オフライン状態での使用」かと思います。

まずコスト面。

本ツールはマインドマップ3個までが無料です。

それ以上作成したい場合、650円/月のコストがかかります。

このコストを高いととるかどうかは皆さんの考え次第ですが…

ちなみに僕は有料バージョンを使ってみています。

隙間時間にパパッとやることをまとめたり、

過去のマップを見返すことで忘れていたことを思い出したり、

なんとなく無駄な時間を過ごさない為にもこれぐらいの投資はいいかなと思い、

思い切って?月額支払うプランにしました。

電車移動中とかに次のアポイントの確認ができて便利です。

 

次にオフラインでの使用について。

これは特性上致し方ないのですが、「自動保存=常にネットに繋がっている必要」があります。

データ通信量は画像等をたくさん上げなければほとんど気にならないレベルなので、

常時繋がっているので、データ通信量が上限に達してしまった!ということは考えにくいです。

(ちなみに画像データをあげるには有料会員になる必要があります)

逆にほとんどテキストなので、4G回線であれば十分すぎるくらいサクサク動きます。

某大学病院が電波1本の場所があるのですが、そこでも問題なく使えたので通信料は少ないかと…

 

まとめ

・マインドマップは難しくない!なんでもかんでもメモ感覚で使ってみよう

・その中でもMindmeisterというツールが非常に使いやすいです

・無料ですし、とりあえず触ってみてはいかがでしょうか

僕もいわゆるマインドマップの絵とかをみて、

ちょっと意味がわからないな…なんて思っていましたが、

実際作り始めると「あぁこれも…そういえばこれも…」といった感じで

アイディアが絞り出される感覚を体験できると思います。

その為に使いやすいツール=Mindmeisterをオススメします。

ケースケでした!